8 of CUPS

[正位置]

case.1

今まで心を捉えていた事柄が、 ふと色あせて見え始めます。 満足していると思ってきた状況に、 もう心が満たされることはありません。 何かが違う、何かが足りない。 変わったのは、自分の心。 何故、何が、何を、何に? 築き上げたものにそっと背を向けて、 内面を探る孤独な旅へ出立します。

case.2

もっと他にあるかもしれない。
そう思うのなら、模索の旅に出るのも
よいでしょう。

これまで気持ちを注いで積み上げてきたことも、
とても素晴らしいことだったはずだけれども、
今はもう自分の気持ちがそこに流れていかない、
そんな気分になるときもあるもの。

このまま別れを告げて本当に去ってしまうのか、
気分を一新して気持ちがまたここに戻ってくるのか、
それは、現時点では分からないことだけれども、
今ここを離れることが、自分にとって必要ならば、
そうすればよいと思います。

先のことは、まだ、決めないままに。

case.3

気持ちが離れかけています。 あなたへの想いがないわけではないけれど、 なんとなく関心が薄れてしまった。 自分の心に疑問を抱き、空しい気分です。 他のことに気持ちが向かっています。

case.4

離れることを選びます。 ずっと大切に想ってきたのに、もう違うような気がしてきてしまう。 完全に違うという確信があるわけではないけれど、以前のような輝きを見出すことができない気分になります。 先のことは決めずに、ひとまず、旅に出ます。

case.5

本当はもう、心が離れかけていませんか。 長く想い続けてきた相手かもしれないけれど、 なんだかもう、どうでもよくなってきている。 また情熱が戻ることもあるかもしれない。 もうこのまま想いが去っていくかもしれない。 自分の素直な気持ちを尊重して見守りましょう。

case.6

どうでもよくなってしまいそう。 恋愛に関心がなくなってしまうかも。 努力する気分になれません。

case.7

少し旅に出てみましょう。 これまで想いを注いできたことが、 急につまらなくなってしまうこともある。 空虚に無意味に感じられることもあるものです。 本当にそれを捨ててしまうのか、想いがよみがえるのか。 まだ結論を出すべきときではありません。

case.8

その気がなくなりそう。 何をしたいのかわからなくなって。 自分探しのやり直し。

[逆位置]

case.1

心の旅を終え、現実に戻ります。 周囲には無責任な流離に見えたかもしれないけれど、 自分に正直になっただけ。 人生の、自分自身の、より深い理解を得ることができました。 今までの状況にも、新たな意味を見出すことが出来るはず。 そして、もう自然と新たな展開の幕が開いていることに 気づき始めていることでしょう。

case.2

気持ちが少し離れかけています。 あなたへの想いがないわけではないけれど、 なんとなく関心が薄れてしまった。 自分の心に疑問を抱き、空しい気分です。 倦怠期のようなものかもしれません。

case.3

気持ちが離れかけてしまいます。 これまでのような関心や愛情は感じられなくなっていく。 何が不満というわけでもないけれど、もうドキドキしない。 退屈で、意味を感じられなくなってしまう。 欠けている部分を満たしたい気持ちが強まります。

case.4

本当はもう、心が離れかけていませんか。 長く想い続けてきた相手かもしれないけれど、 なんだかもう、どうでもよくなってきている。 想いが去っていくのはどこか寂しくて、 また情熱が戻るような気もしないではないけれど。 気が向かないのなら、放っておきましょう。

case.5

本当に別の方向に進んでしまうのですか。 これまで想いを注いできたことが、 急につまらなくなってしまうこともある。 空虚に無意味に感じられることもあるものです。 まだ結論を出すべきときではありません。 少し旅に出てみましょう。